ドクターからはどんな事を質問されるのか

医者の方からいきなり根掘り葉掘り聞いてくることはない


うつ病の患者が精神科医に診察してもらう場合、どんなことを聞かれるのでしょうか。まず、カウンセリングで一番時間を取るのは基本的に初診時です。ただ、精神科医の方が一方的に患者に対して根掘り葉掘りいろいろなことを聞いてくるということはありません。まずは、「どうされましたか」という質問を投げかけて、患者自ら話すような形に持っていきます。そして、患者の話を受けて、医師が疑問点などを尋ねるという流れです。 聞いてくるものとしては、まずは不調になった時期でしょう。最近なのか、あるいはずっと以前からなのかで、治療方針が変わってくる可能性はあります。最近であれば症状はまだ浅いかもしれませんが、昔からならだいぶ深刻な状態になってようやく病院にきたということもあり得るからです。

うつ病以外の病気を探るために症状を聞いてくる


具体的な症状も必ず尋ねてきます。うつ病になったことがない人は、テレビなどで見聞きした情報を元にうつ病の症状として「なにごとにもやる気がなくなる」をまず第一に挙げるでしょうが、うつ病の症状はそれだけではありません。たとえば、食欲がない、内臓の不調を感じる、眠れないといったものもあります。また、うつ病になった人は、パニック障害などほかの病気を一緒に抱えていることも少なくないので、すべての症状を聞いて診断する必要があるのです。
心理療法士などによるカウンセリングを希望するかということも聞かれるでしょう。カウンセリングによる治療は保険診療が適用されないためです。希望しない場合は基本的に投薬治療になります。